第1回中野区自殺対策審議会を傍聴しました(追記あり)

2018/9/27夜、第1回中野区自殺対策審議会がありました。19時から約2時間、中野保健所2階。
傍聴は事前申込が必要で「会議冒頭の写真撮影」を希望するか書く欄があったので撮影を希望しました。

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ところが委員の方々が到着する前に限り撮っていいと言われたので、誰もいない会場の様子をどうぞ。(置いてあった名札もなぜか除去してくださいました)
事前に傍聴を申し込んでいたのに資料は貰えませんでした。

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国や都が「自殺を30%減らす」と数値目標を立てたから、地方自治体も何かをやらないといけない。というわけでこの審議会が立ち上がったようです。都の計画と整合性を保ちながら、区の特性(後述)に合わせた「(仮称)中野区自殺対策計画」に盛り込むべきことを決めるんだそうです。

中野区自殺対策審議会条例

 

区の職員から、若干古め(2008年?)の国レベルの調査をざっと中野区に当てはめたものが紹介され、中野区の特性として、30代の独居・無職・男の自殺が全国平均より割合として多いということでした。
(ちなみに杉並は男でも同居・有職が多く、中野とは違うらしい)

 

今日の会合は、会長・副会長を決め、各委員から自己紹介がてら意見を自由に述べてました。
委員は、会長が大学教授(専門は発達障害)、副会長が中学校の校長、他は、医師会・歯科医師会、町会長、民生委員、警察署(生活環境課)、教育委員会

 

無職男性の自殺が多いということですが、新宿職安職業相談部長という肩書の委員は本日は欠席で意見を伺えませんでした。
というわけで意見は必然的に小中学校での自殺防止教育に関するものが多かったです。

 

学校関係者からは「道徳教育の評価でやる」とか「教員の研修を強化する」とか。
道徳と教員研修の強化?
男・30代・独居の教員の自殺対策というような話はとくにありませんでした。

 

都から委員で来ている人は、都でやってること(ホットライン的なSNSをはじめた)は区でやらなくてよろしいが独自性をださないといけないとかなんかプレッシャーをかけてました。

 

町会の人、学校の人など、すでに対策はしている(町会なら高齢者は見回っている。学校では夏休み前にそれとなくSOSの出し方のDVD見せてる)という感じでした。

 

歯科医師会から来た人は、野方で発見された腐乱死体(自殺)が歯で身元がわかったという話。警察の人は未遂の人を精神科に送り込んでもまたやるとかそういう話。

 

「中野区自殺対策計画」が策定されるのは来年の6月か7月ごろで、その前に審議会の結果を踏まえて、区民の意見交換会パブリックコメントがあるそうです。意見言わないといけないですね。(く)

 

 

[2018/10/2管理人追記]

この記事を書いた友人は、中野区自殺対策審議会の傍聴、また行くと言ってるけど私はメンタルやられるから行かない方がいいと思っている。なぜって審議会のやりとりを読んで、なんか違うんじゃないかという印象を拭えない。

自殺せざるを得ない人たち、ひとりひとりの姿が見えていますか? なんか自殺って現象みたいなものだと思ってませんか。その人たちに寄り添って、ひとりでもいいから誰かの自殺を止めたい、そういう気持ちで集まってくれていますか。

どうぞよろしくお願いします。

 

[2018/10/12管理人追記]

中野区のHPに委員の名簿と第1回の資料と「座席表」もUPされてました。友達が傍聴に行ったとき「会議冒頭の撮影」を申し込んでたのに、委員が座る前の誰もいないテーブルしか撮影許可されなかったうえ、委員の名札まで撤去されたんですけど。

 

公表されてる情報なのに何のために隠すのかな?