開園の少し前に写真リポートした「おかのうえ公園」。
2018/11/5に開園しましたので、その後の写真を撮りました。
中野区立おかのうえ公園 約1,680 m²
統合で廃校になった区立東中野小学校跡地の一部
住所:東京都中野区東中野5丁目27番
東中野区民活動センター脇の公園へのアプローチ入口にある案内板(2018/11/6撮影)
(開園前2018/10/15撮影の案内板)
東中野区民活動センター脇の公園へのアプローチと禁止看板(2018/11/6撮影)
(開園前2018/10/15撮影の公園へのアプローチ)
おかのうえ公園全景(2018/11/6撮影)。隣接する東中野区民活動センターのお庭みたいに見えますね。
(開園前2018/10/15撮影の公園全景)
おかのうえ公園複合遊具(2018/11/6撮影)
おかのうえ公園複合遊具裏から見たところ(2018/11/6撮影)
遊具で遊んでる子がいました(2018/11/24リポーター(く)撮影)。円形ベンチには保護者らしい女性。円形ベンチは園内に合計3つあります。
2017年6月の区民向け説明会で出席者から「民間住宅専用の公園となってしまわないか不安」との意見が出され、区は「区が所有・管理する公園であるため、民間住宅居住者の独占的な使用は認めない。地域の皆様に等しくご利用頂く公園として提供したい」と答えています。
おかのうえ公園園内の園名板(2018/11/6撮影)
おかのうえ公園「見晴らし台」ができる予定の場所が白フェンスで囲われている。フェンスの前に銀色の背の高いポールが2本立っています(この写真には1本しか写ってない)。年に1度の「鯉のぼりフェスタ」というお祭りの時に使うようです(2018/11/6撮影)
おかのうえ公園に坂の下から上がれるエレベーター(2018/11/6撮影)。午前6時から午後11時まで使えるということです。
おかのうえ公園に登る急階段(2018/11/6撮影)
おかのうえ公園に登る急階段の隣の急坂(2018/11/6撮影)
(開園前2018/10/15撮影の公園への急階段の隣の急坂)
おかのうえ公園に登る急階段と急坂とエレベーターを下から見たところ(2018/11/6撮影)
(開園前2018/10/15撮影の公園に登る急階段と急坂とエレベーターを下から見たところ)
おかのうえ公園に登る急階段/急坂側から見た、東中野小学校跡地の大規模マンション建設現場。間に白フェンスが設置されている(2018/11/6撮影)
(開園前2018/10/15撮影の急階段/急坂側から見た、東中野小学校跡地の大規模マンション建設現場。この時はまだ白フェンスが設置されてない)
急階段/急坂側から見た、東中野小学校跡地の大規模マンション建設現場(2018/11/24リポーター(く)撮影)
東中野区民活動センター脇にある東中野小学校記念碑(2018/11/24リポーター(く)撮影)
東中野区民活動センター脇にある東中野小学校記念碑背面の校歌歌詞(2018/11/24リポーター(く)撮影)
記載のない写真撮影と文章は管理人(2018/11/28) ( r )
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以下は「見晴らし台」について気になったことを書きます。
2018年11月現在白フェンスで囲われてるおかのうえ公園「見晴らし台」は、元々の計画にはなかったのが地域住民の要望で設置されることになったようです。
中野区HPによると、建設中の隣接するマンションの「屋上と高さを調節する必要があるため、住宅の完成予定の平成32年(2020年)11月末まで整備工事を延長」するそうです。公園の開園から2年以上先ですね。
建設現場のフェンスに貼られた業者の完成予想図は、マンション南東側の棟の屋上を「公園からデッキで結ばれ、新宿の高層ビル街を望むヒルズデッキ」と説明してます。
業者が中野区に提出した企画提案資料 (見晴らし台を作る計画変更を受け一部修正。中野区が2017/5/29の区民向け説明会で配布した) の中の、公園と公園の見晴らし台(階段踊り場みたいな部分)と、その奥のマンション屋上のイラスト。このイラスト、公園の大きさがおかしい(実際より異常に広い)と思うけど、それはさておき、公園と屋上を自由に行き来できるみたいに描かれてますね。
一方、マンションの広告(区内などの住宅のポストに投げ込まれてる)に載ってる、おかのうえ公園見晴らし台とマンション屋上のイラスト。
広告では、おかのうえ公園見晴らし台とマンション屋上との間は、中野区に提出した企画提案資料のイラストにはない、高い柵でふさがれています。
中野区に提出した企画提案資料の中のマンション屋上施設のイラスト。「子育て支援施設兼地域交流施設」と書いてある。
同じ施設を、マンションの広告は「コミュニティルーム兼地域交流施設」と記述。マンション住人のためのコミュニティルーム兼。 兼用というか、「入居者様」用という方が先に書かれている。
マンション広告の注意書き。
「一体的に整備される区立公園や東中野区民活動センター、屋外エレベーター及び公園へのアプローチ、ヒルズデッキに接続する階段は本マンションの敷地外である為、居住者以外の第三者も利用または通行できます」
区立公園や区民活動センターその他の施設を「第三者も利用または通行できます」って書いてある。区民のこと、公園や区民活動センターにおける「第三者」って言っちゃってますね。というか、中野区が区のお金で区民のために作った施設ですよね?
そしてマンション屋上については「第三者も利用または通行できる」と書いてない。
あと、中野区が区民向け説明会で配布した上記企画提案資料では、おかのうえ公園は芝生か草地で覆われてるみたいに描かれてるんですよね。いろいろ違う。企画提案型(プロポーザル方式)って、実際に作るものは提案とかなり違っていいのかしら?
(下記2016/11/30付地域広報紙「はっぴいTOWN東中野」参照。このイラストは複数回の説明会で資料として配られた)
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2018/11/30付「はっぴいTOWN東中野」によると「おかのうえ公園」、地域の人でガンガン使う計画みたい! よかった! 前の記事でこの公園が「何の役に立つ」とか、失礼なこと言ってすみませんでした!
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「開発で変わりゆく中野の景色」、シリーズというほど続くか分かりませんが、おかのうえ公園の見晴らし台とマンションについては、完成する頃まだ都内かその近くにいたら、また撮りに行ってみようと思います。
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東中野小跡地の おかのうえ公園(中野区東中野5-27)で建設中の「見晴らし台」2020/10/14撮影。
— 中野非公式通信 (@nakanocitizens) October 16, 2020
住民要望で設置。ここから隣接マンション屋上へ上れるようになるはず。業者の企画提案資料によるとマンション屋上に「子育て支援施設兼地域交流施設」ができるはず。下記参照↓https://t.co/inRbmnqSii pic.twitter.com/CKMTy18KBk
おかのうえ公園のフェンスが外れましたよ!見晴らしがいいよー
— 東中野おかのうえデスク (@okanouedesk) November 12, 2020
町会長より。#東中野 #まちづくり #町会 #マチトモ #ネイバーフッドデザイン pic.twitter.com/DmaGWwvGzj