【PR】中野区産業振興センターと中野バプテスト教会の土地の歴史とそれを元にした小説(同人誌新刊)のお知らせ

《下記は note の記事 の転載です》

少し昔の中野の歴史を調べている、私たちのサークルで同人誌新刊(紙の本)を発行したのでお知らせします。2023/10/7記

◇ Orangkucing Lab Journal 猫人研究所雑誌 第2号 2023年10月号
『緑瞳の黒猫と積善と:少し昔の、中野と佐久のディソナンス』
104p ; A5 500円(税込) 通販サイト https://mewpro.cc/ja/shop

2021年8月に発行した創刊号『桃園橋の歴史』は、中野駅南の中野通りに架かっていて同年撤去された桃園橋について調べたことをまとめました。
今回の第2号「緑瞳の黒猫と積善と:少し昔の、中野と佐久のディソナンス」は、中野区産業振興センターと中野バプテスト教会の土地の歴史とそこに住んでいた人々について調べたら資料が数百件見つかり、自分たちだけで楽しんでいてはもったいないからほかの人たちにも伝えたいと思いました。資料や解説だけだと読むのが大変なので、それをもとにサークルで共著した短い小説を巻頭にのせています(著者名: 黒絵魚)。資料は主なもの150数件を掲載しました。

【著者紹介】
黒絵魚 (くろえ・いお) は、少し昔の中野を調べるサークルの共作ペンネームです。

【当号PR文】
猫には必ずつむじがある、証明せよ⸺先生の不思議な導きで純粋数学に惹かれていく少年。しかし少年の祖父は、将来「家」のため能力を悪用する者となす教育を施していた。明治のキリスト者だった祖父。医師で中野の旧家唯一の末裔だった先生の秘密。ケヤキのお屋敷のひとたちはどこ? 教会の古民家に居たのはだれ? ……東京・中野駅南の産業振興センターと中野バプテスト教会の地を舞台とする近代歴史短編小説。巻末に執拗なまでに調べあげた解説と、150件超の資料リストつき。