立憲共産の応援で当選した酒井直人・中野区長が都議選で都ファ現職を応援 (2021年6月)

私としては昨年からの流れ的についに来たか、って感じなんですけど、酒井区長の与党である立憲と共産にとっては、別に構わないことなんでしょうかね? 都議選、中野区は都ファだけでなく立憲現職も出るのに? 2021/6/23記 (敬称略) 

都ファ現職チラシに応援メッセージ

2021年6月25日の都議選告示と7月4日の投開票を前に、都民ファーストの会代表荒木ちはるのチラシに、小池百合子都知事と並んで中野区長酒井直人の写真入り応援メッセージが掲載された。

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定数3の中野区は主要予定候補が都ファ立憲公明の現職3人に自民新人の計4人で、誰か1人必ず落ちる選挙なのだが、いいのだろうか。

酒井は2018年の選挙に立憲と共産の応援で初当選、立憲と共産は酒井の区議会与党だ。一方都ファは自民公明とともに区議会野党。

立憲現職も応援してはいるが……

立憲民主党現職西沢けいたのチラシにも酒井の応援メッセージは載っている。しかし自分の与党と野党の候補を両方応援ってあるのだろうか。ちなみに共産は中野区では候補を立てず、西沢を応援している。

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目立つ酒井の都政寄り姿勢

酒井は都政に対する協力的姿勢が、2020年ごろから目立っていた。

同年7月、コロナで財政難が予想され支出抑制を始めていた時期に、都が推進するシェアサイクルを、わざわざ新たに多額の税金を投じて始めた。それでなくても狭い区内の公園をドコモの赤チャリ置場としてタダで提供し、何なら酒井は自転車走行禁止の区立公園内で、首長みずから赤チャリを乗り回し宣伝した。

さらに同月、小池が独断で始めたとして都議会共産などから批判された新型コロナ感染防止ステッカーを、酒井は首長みずから中野サンモール商店街などで飲食店に宣伝しマスコミに取材させた。

2021年になってからは、中野区保健所を舞台としたドキュメンタリー映画に小池を登場させ見せ場を作ってやった。

また、区議会で共産党がいくら言っても絶対にPCR検査拡大には首を縦に振らず、無所属議員が区内コロナ感染者情報広報の拡充を要求しても、広報するのは都から下りてきた数字と区に関係する感染者情報だけだった。なのに都の意向に沿ったワクチン接種だけは異様にスムーズに進めている。

五輪パラリンピックの小中学生学徒動員やパブリックビューイングも、都内でも中止する自治体が出始めていたのに、中野区は都の意向のままに実施する予定としていた。聖火リレーも同様。なおパブリックビューイングはその後都が中止に舵を切ったため、中野区も一転、中止を決めた。

荒木と会食?

そういうことを私がツイートしていたら、こんな情報提供があった。

荒木都政報告会であいさつ?

未確認ながらこういう話もあった。

区政への影響はないのだろうか

来年は中野区長選なのだけれど、区長選の枠組みが変わったりということはないのだろうか。

その前に区中野議会の構成は与野党どちらも半数いかないのだが、区議会与野党の関係に変化が出たりはしないのだろうか。

酒井だけでなく、酒井の都ファ応援に関し沈黙し、不問にしそうな区議会与党も含め、政治家のやることはさっぱり分からん。

6/28追記: 選挙公報でも西沢と荒木を応援

6月25日、都議選が告示され、酒井は選挙公報でも西沢と荒木を応援している。

都議選中野区選挙公報14nakano.pdf - Google ドライブ

 

〈以下は選挙前情勢〉

つづきの記事 (選挙結果)

(中野非公式通信)

 

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東京都選挙管理委員会事務局ホームページ。2021/6/23閲覧

 

 

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