概要
中野区立広町みらい公園(東京都中野区弥生町)はオープンから1年を迎えた。開園時、広場にプラスチックマットがべったり敷かれ無粋だったが、その上を一面のクローバーが覆っていた。さすが指定管理者に天下の日比谷花壇が入ってるだけのことはある、と思ったが、枯れそうになっている木もあった。2020/10/16記(多忙のため9月中に更新できなかった)
開園時の広町みらい公園
2019年9月23日に広町みらい公園が開園した時の様子は下記参照。
プラマット、クローバーで覆われる
2019年9月23日開園時のメインエリア「多目的広場」。ここはイベント時の草地へのダメージを軽減するためとして、べったり緑色のプラスチックマットが敷かれている。
1年後の2020年9月15日。プラマットが一面のクローバーで覆われ、シートを敷いてくつろぐ家族連れや、バドミントンで遊ぶ子どもたちの姿があった。
指定管理者に天下の日比谷花壇* が入っているだけのことはある、プラスチックに草を萌やすことができるとは。と思ったら、プラマットの上に土が足されていた。
そりゃそうか。
この公園のプラスチックマット、ほんとに無粋。子供たちが思い切り走り回ろうと思ってもちょいちょい引っ掛かるし、バトミントンやボール遊びもいまいち足場が安定しない。
— 新子@マスクはもう布でいいや (@bashinko2020) October 16, 2020
わざわざ草を生やしてもこんな状態じゃあね、、、😓#中野区 #広町みらい公園 https://t.co/WRApg3FCKu
*広町みらい公園の指定管理者は、株式会社日比谷花壇(代表企業)、株式会社ヴィアックス、株式会社協栄からなる「中野にぎわいプロジェクト」。
木々の近況
「多目的広場」から一段上がった「クスノキ広場」のクスノキ。 2019年9月23日。
2020年9月15日。元気そうで何より。
しかし多目的広場のこの木(画面左)。2019年9月23日。
2020年9月15日は葉っぱが茶色くなっていた。枯れかけてないだろうか。
築山
クスノキ広場脇、子どもたちが遊んでいた築山。2019年9月23日。
2020年9月15日は芝生養生中だった。
家庭菜園
多目的広場の端にある「自主事業活用スペース」2019年9月23日。何だろうと思っていたら。
「家庭菜園」だった。2020年9月21日撮影。
滝、流れ
子どもたちに人気の水遊び場だった「滝、流れ」は、2020年はコロナのため使用中止。
左は2019年9月23日、右は2020年9月15日撮影。
中止のお知らせのインターネットアーカイブ。
駐輪場
多目的広場の端、「体験学習センター」裏の自転車置場。2019年9月23日。スペースが足りないのではないかと思っていたら。
2020年9月15日、自転車置場は歩道側に臨時駐輪場として増殖し、むしろそちらの方が使われていた。